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アメリカの夜
アメリカの夜

『アメリカの夜』(2001年講談社文庫)

熱狂的に迎えられた群像新人文学賞受賞のデビュー作。

映画学校を卒業し、アルバイト生活を続ける中山唯生。芸術を志す多くの若者と同じく、彼も自分がより「特別な存在」でありたいと願っていた。そのために唯生はひたすら体を鍛え、思索にふける。閉塞感を強めるこの社会の中で本当に目指すべき存在とは何か?